![]() 気象庁が、10日前に九州北部・中国地方、7月18日に日本全国の梅雨明け宣言をしました。 今年の気象は例年とは少し様相が異なり、春先が暑く初夏は降雨と天候の繰り返しが週替わりで続いています。 ここ数日の天候は、日本の南方と言うよりは日本側の太平洋西側へ、広範囲の高気圧が居座る特異な状況です。 その為にこの高気圧の西側と北側の縁を太平洋の水蒸気をたっぷり含んだ低気圧が移動し、西側から東に連続して発生する線上降水帯により、熱海や広島北部・岡山が豪雨に見舞われ土石流や浸水被害が、広範囲に発生しています。 5月上旬頃の周防大島みかんの花は実を着け、摘果の効果もあってか、今は500円硬貨程に順調に育っています。 周防大島の海も入道雲も出たり入ったりで、海水温もぐっと上がり21度、夏を待っていた魚達も殆どの種類が出揃い賑やかな夏模様の海の中で、ウエットスーツでダイビングを楽しめます。 四連休もスタートしたコロナ渦、ダイビングで遠出するダイバーさん、沖縄を目指すダイバーさん、元来、ダイビングは様々なリスクを背負っています。 今日も四国室戸の海域で四名のダイビング中のダイバーが行方不明と報じられ、無事を祈るばかりですが…。 昨年に引き続き今年も、こうしたダイビング安全対策プラス感染症の二重予防策が必要です。 感染症に罹患された方のお話しをメディアでふれる度、三割位の方が原因が分からない、マスク・手洗い、三密対策も留意していたと申されます…。 ウイルス自体は、日常生活で可視化出来無いから、気付かない場合が殆どで、罹患しても無症状の方も行動しているみたいだから、通常の社会生活で必要な対策をとっても十分な対策と言えず、、完全な予防策は無いようです。 あるとすれば、ワクチン接種をして無人島の一人暮らし位でしょうね。 ダイビングでは恒常的に「バデイと離れ無いよう」に、グループから「離れ無いよう」にと言われます。 矛盾する事になりますが、取り敢えずのダイビングの安全性を考えると、陸上では換気・距離・密集、手洗いマスクの着用であり、水中では逆の通常どうりのダイビング方法を守りましょう。 熱中症にも留意して短い夏のダイビングを、安全に楽しんで下さい。 蝉の鳴き始めジョイフルセーフティーダイビング、自然と共存のARC。 |
2021年07月23日
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